世界の旅人たちの間で超有名なヴィパッサナー瞑想を体験してきました。

こんにちは。日本に帰国してから間も無く1ヶ月が経とうとしております。
さて、
前回のブログで宣言しておりました
Vipassana Meditation (ヴィパッサナー冥想)
に参加してきました。
参加を決めてからというもの、多くの友人、家族に何度もなんどもこの冥想がなんなのか説明しました。笑
10日間も冥想しに行くって言うと心配されるかと思いきや、
意外と周りのみんなや親までもすんなりと受け入れてくれました。
「ヴィパッサナー瞑想とはなんですか?」
と言う問いに公式の日本語版ウェブサイトのトップで回答してくれてるので、なんなのか気になる方は、詳しくはHPをごらんください。→ https://www.jp.dhamma.org/ja/
基本のルールは
1.スケジュールは朝4時起床、夜9時消灯。
2.生き物を殺さない
3.盗みを働かない
4.お酒/麻薬は禁止
5. 人とのコンタクト/会話は一切できない
を守らなければいけないと言うことです。
なので、携帯などのデジタル機器はもちろん預けなければなりません。
そして、1日約9時間の瞑想、1時間半程度の講話があります。
ホームページを読みあさったり、体験談ブログを読んだりしても、実際にどんな感じなのか自分が行ってみるまではイメージしきれず不安も結構ありました。
特に10日間も話せないことや携帯が使えないことは今までの人生でなかったので心配でしたが、実際にやってみると気が楽で、このままなしで生きたいと思うほどでした。
あまり具体的な体験談については今回は書かないでおこうと思います。
実際に行ってみると分かりますし、指導でも言われるのですが、この冥想を理論で理解しようとしても今ひとつ分からないのです。
体験した人だけが理解できることなのだそうです。
私自身は心の安定感が増したと感じますし、自分の体の変化に敏感になったと思います。
帰ってきた後、友達から何度も聞かれた質問があったのでQ&A方式でここに残しております。
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①年齢層は?
バラバラです。私の参加時は20代から5、60代くらいの男女、外国人もちらほらいました。
②何食べるの?
日本食です。基本、味付けはほとんどありません。ダシや塩などほとんど使ってないと感じました。ただ、最後のお昼ご飯は味がしっかりついていました。
朝は、米(玄米と白米)とパンと味噌汁が用意されます。たまに納豆も出ました。昼は米と汁物プラス何か一品。夜は果物です。(2回目以上の人は昼12時以降固形物は食べられません)
食事に関しては、あまり食べなくてもお腹が空かないのでびっくりました。そして体の調子がとても良かったです。
③どんな人が参加してるの?
私が話した人は、自営業、無職(退職後など)、海外帰り、会社社長、妊婦さん、主婦の方など、11泊12日というスケジュールを調整できる方々でした。
④瞑想ってどうやるの?
一般的に知られているような目をとして呼吸を意識するものとは少し違います。また、間違った情報や教え方が広まってしまわないよう、瞑想法を人に教えないでくださいと言われました。ヴィパッサナー瞑想はあの場に行って、上記のルールを守ることでしか実践できないので参加するしか知る方法はありません。
⑤高いんでしょ?(料金)
無料です。10日間のヴィパッサナー瞑想を終了した生徒だけが寄付でき、瞑想は寄付とボランティアによって成り立ってきます。寄付をするかしないかは終了後に自身で決められます。支払いを強要されるようなことは一切ありませんでした。
⑥やって何か変わった?
何かは変わります。聖なる沈黙と呼ばれていた沈黙期間終了後に参加者の多くの方とお話ししましたが、経験は、人それぞれ違うようです。今までの人生で積み上げてきたものによると思います。
私個人的には、自分の大切な人たちをもっと大切に思うようになりましたし、自分の嫌悪、欲求、また、嫌な人との関わり方などへの対処方法がわかりました。なので、心の中がかなり平和になりました。
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以上、多くの友達から聞かれた質問でした。
実際に自分が体験して、ヴィパッサナー瞑想がもっと日本にも浸透し、多くの人が自分と向き合い自分を大切にして、幸せな心を手に入れられたらいいなと思いました。それが、地球の平和に一歩近づく気がしました^^
短いですが、このブログが誰かの人生の役に立てたら嬉しいです。
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